今日(2022・12・26)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。
 
  癸 壬 壬         石門星 天恍星
寅 丑 子 寅     車騎星 貫索星 調舒星
卯 己 癸 甲     天南星 石門星 天禄星
  癸   戊
  辛   丙
  50 49 39

☆育てる環境
集団で自身の平和や安定を守るという特徴を持っていますから、出来るだけ多くの人と交わることで伸びる人です。
家庭に多くの人が出入りするような環境、個人経営の食堂や商店、人を呼んで騒ぐことが大好きな両親など、いつも周りに人がいて落ち着いて勉強できないような家庭で育つと、成績も良く伸びて行く子になります。
反面、来客も無く落ち着いた家庭で、自分の勉強部屋もしっかり確保できるような恵まれた家庭で育つと、自分の星を輝かすことができず、あまり伸びない子となってしまいます。

〇赤ちゃんの特徴と育て方

★考え方の基本
意味的には次代を担う者であり、後継者の座ということになります。
そのため、しっかりとした自己形成が必要で、現在の時代や環境に左右されるようでは、後継者の座を守って行くことはできません。
性格的には、子供の頃から他を攻撃することはせず、極めて温厚です。
他から攻撃を受け、性格の根源となっている自我や頑固さが、「守り」という具体的な形として現れるため、攻撃の無い恵まれた環境では本質である「守り」を発揮できません。
思考の基本は、自分を中心に据え単独で守る、という守備本能ですから、どんな環境にあってもマイペースを崩さず、自分の世界を築くことにあります。
自分のペースを乱すような悪い環境から多くの体験を重ね、何かをつかむことで自分の世界を作り上げて行きますので、体験の有無や多少が大人になってからの考え方に大きく影響します。

★現象
思考の形成がゆっくりで遅いため、子供の頃は個性があまり目立たず、特技や才能が表に現れにくくなってしまいます。
それが現れてくるのは、早くても10才~13才(小学生高学年~中学生にかけて)頃になってしまいます。また、家族の構成や生活レベルなど、周囲の環境で思考の内容も大きく異なります。
☆育つ時の周りの環境
〇静(平穏)の環境で育った場合
子供中心の生活を営む安定した家族の中で育つと、周囲の状況を気にする必要がなく、マイペースで自分だけの世界を作って行けるため、自己を確立するのが遅れます。
考えなくても平和を保って行けるので、考えることもいつしか止めてしまいます。
そのため、大人に成りきることが出来ず、人間性が幼稚で駄目な人になりやすく、わがままで我が強く(頑固)、図々しい考え方をする人になってしまいます。
中年以降になると頑固さはさらに増して、思い込みの激しい意固地な人となります。
〇動(あわただしい)の環境で育った場合
家を何度も引っ越したり、いつも他人が出入りしたりと、自分のペースを守れないような環境に置かれると、守備本能の本領を発揮して、平穏で安定した生活を作り上げるため、自分の生き方を真剣に考えるようになります。
そのため、自己を確立する年齢が早まります。
言い換えれば、落ち着きのない恵まれない環境で育てば、貫索星の「守り」の本能が自分を守るために正常に発揮され、宿命に矛盾なく成長して行きます。

〇赤ちゃんの将来像

癸丑 日生まれの赤ちゃん
内面と外面が一致せず、子供の頃から老成した内面を持っている子です。
悟りを開いたようなところがあり、その考え方のまま年を取りますので、晩年には若い考え方や希望を持った人になります。
あまり人と和合することはなく、集団や組織は苦手です。
孤独でも平気で、自分自身で好き嫌いをはっきり決めています。
性格は明るく一本気なところもあり、人によっては長い付き合いが可能です。
しかし、古いものを排除することで敵が出来、敵ができることで精神が鍛練されます。
若い時のこの鍛練が、晩年には人生の価値となって反映されます。

◎結論
貫索星の子供を過保護に育てるのは、『禁物』です。

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の算命学学習テキストなどで、算命学を習得することもご検討ください。