今日(2023・1・15)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。
 
  癸 癸 壬         石門星 天恍星
戌 酉 丑 寅     龍高星 龍高星 司禄星
亥 辛 辛 丙     天胡星 貫索星 天南星
    癸 戊
    己 甲
  10 50 39

☆育てる環境
集団で自身の平和や安定を守るという特徴を持っていますから、出来るだけ多くの人と交わることで伸びる人です。
家庭に多くの人が出入りするような環境、個人経営の食堂や商店、人を呼んで騒ぐことが大好きな両親など、いつも周りに人がいて落ち着いて勉強できないような家庭で育つと、成績も良く伸びて行く子になります。
反面、来客も無く落ち着いた家庭で、自分の勉強部屋もしっかり確保できるような恵まれた家庭で育つと、自分の星を輝かすことができず、あまり伸びない子となってしまいます。

〇赤ちゃんの特徴と育て方

★考え方の基本
龍高星は陽の北方気運です。
意味的には目上・年寄りの座気で、疑問から始まる習得本能です。
全ての物事に対してあらゆる方向から観察しますが、すぐには考えがまとまらず時間がかかります。
思考がまとまったとしても複雑で、それを手際よく話すことが出来ません。
こども時代には、自分の考えを話すための表現が簡単すぎたり、回りくどかったりして周囲の人が理解できません。
物事の捉え方が多面的なので、子供の表現力では一言で言い表せないのです。
そのため、人から十分に理解されず思考も安定性の無いものとなる恐れもあり、孤独感がつのります。
思考を表現するのに時間がかかるため、ゆっくりとした年寄りとの生活がリズムに合っており、子供の頃は祖父母との交流を密にすると心が落ち着きます。
反面、人生経験の少ない親に育てられると、本人の心が知識に飢えてしまい、家庭の外で知識を得ようとするため、放浪性が強く出てしまいます。
もし両親が博識であったり、年を取っていたりすると心が落ち着き、大いなる探究心を発揮します。
思考の根本は知的好奇心であり、探究心はもちろんのこと放浪性そのものも、知的好奇心からくる探究心なのです。
放浪そのものの本質を探究する、というような思考形態を持っているのです。

★現象
思考の形成は「なぜ、どうして?」という疑問を、自分の努力で解決して身に付けて行くところから始まります。
本質がアクティブなものであるため、学ぶ手段は体験的な行為や行動です。
このため、本来は無口な子ですが、逆の現象が出ることもあります。
良く喋りますが、明るさや子供らしさが無い子で、同世代の子供との会話では物足りず、大人の会話に入りたがります。
子供の頃から、何となく老成したところが見受けられる子です。
表面的には子供ですが、大人の好むような本を好んで読むため、全くの子供という評価が出来ない子です。
動きを止めることで思考力が極端に増し、いつか爆発的に想像力や発明心が生まれますが、同時に、子供らしさや明るさがなくなります。

〇赤ちゃんの将来像

癸酉 日生まれの赤ちゃん
縁の下の力持ちとしての人生になり、主役にはなり得ません。
子供の頃には勉強を無理強いするのではなく、良い友達を大勢持つように仕向けて上げると、素晴らしい補佐役として成功します。
首相ではなく官房長官です。
年を取ると信仰心も厚くなりますので、宗教的な活動をするようにすれば、充実した人生になります。

◎結論
この子を育てる親は、この子がうるさいほど「なぜ、どうして?」と質問しても、決してうるさがってはいけません。
丁寧に、正解を教えてやることです。
もし、その場で答えが分からなかったら、一緒に調べたり、調べ方を教えたりしてあげましょう。また、あちこちに知らないところをドライブしたりすることも、この子の知的好奇心を満たすことに役立ちます。

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の算命学学習テキストなどで、算命学を習得することもご検討ください。