今日(2023・7・13)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。
 
  壬 己 癸         石門星 天極星
戌 申 未 卯     車騎星 司禄星 調舒星
亥 戊 丁 乙     天貴星 牽牛星 天印星
  壬 乙  
  庚 己  
  9 56 40

☆育てる環境
集団で自身の平和や安定を守るという特徴を持っていますから、出来るだけ多くの人と交わることで伸びる人です。
家庭に多くの人が出入りするような環境、個人経営の食堂や商店、人を呼んで騒ぐことが大好きな両親など、いつも周りに人がいて落ち着いて勉強できないような家庭で育つと、成績も良く伸びて行く子になります。
反面、来客も無く落ち着いた家庭で、自分の勉強部屋もしっかり確保できるような恵まれた家庭で育つと、自分の星を輝かすことができず、あまり伸びない子となってしまいます。

〇赤ちゃんの特徴と育て方

★考え方の基本
内面的に自己の存在を顕示しようとする特徴があります。
人や物を引き付けるという特徴もあり、結果として引き付けたものを蓄積します。
そのため、物質的なものを期待する通りに与えると、節度無く物を欲しがるようになってしまいます。
しかし、思考そのものが蓄積にあるため、形の無いものを蓄積させるようにするのが賢明な方法です。
形の無いものというのは、知識や経験や学問ですから、自分が努力しないと蓄積することはできません。
そのため、親とか身近な誰かに与えられる他力本願から、自分の努力で掴み取るという考え方を育ててやることが重要です。
与えられると、与えられたものを確実に蓄積して行くという思考形態なので、与えられたという思考が蓄積され、それが当たり前のこととして、努力をしない人に育ってしまいます。

★現象
思考の形成には周りからの持ち上げや、物事への期待が大きく影響します。
積極的に周りの関心を集めるようなことはしませんが、持ち上げられないと相手への誹謗となってしまいます。
外に現れにくい複雑な思考ですが、周りに対して期待が大きく、それが外れた場合には大きな失望感を味わいます。
期待する内容はいつも現実的なことばかりで、夢や希望ではありません。
常に受け身ですが、時として批判や忠告などに形を変えます。
豊かな子供時代を過ごすと、喜怒哀楽の少ない人間性が育ち、貧しい子供時代を過ごすと、成人してからも常に精神が不安な状態におかれます。
豊かな子供時代とは、いつも期待した通りの物を買い与えられる状態を言い、それが当たり前になってしまうと、物を得たという心からの喜びが無くなってしまうことになります。
貧しい子供時代とは、期待した物が与えられず、与えてくれない親などに対する不信感が心の中に蓄積されて行きます。
表面的には冷静沈着な精神を持っているように見えますが、本当の満足感を味わえない人です。

〇赤ちゃんの将来像

壬申 日生まれの赤ちゃん
兄弟の一番上か末っ子に生まれる可能性が高く、中間に生まれることはめったにありません。
結婚する相手も、一番上か下に生まれた子です。
何でも知ろうと知識欲は旺盛で、吸収する力も大きいので、学問を生業にする学者や研究者になると成功します。
自分で調べたものを人に伝えるのが上手ですが、幼少の頃は自尊心が高く、人から強要されて勉強することはありませんので、「勉強しなさい」という言葉は禁句です。

◎結論
この子を育てる親は、子供の頃に物質的な喜びを極力与えないようにし、芸術的なもの、伝統や文化などの精神的なものをなるべく多く見たり聞いたりさせることです。
クラシックコンサート、美術館や博物館、読書をさせたり古典芸術を鑑賞させたりと、精神的なものごとに関心を持つように仕向けることが大切です。

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の算命学学習テキストなどで、算命学を習得することもご検討ください。