今日(2024・1・9)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。
 
  壬 乙 癸         石門星 天極星
戌 申 丑 卯     車騎星 石門星 調舒星
亥 戊 癸 乙     天貴星 調舒星 天堂星
  壬 辛  
  庚 己  
  9 2 40

☆育てる環境
集団で自身の平和や安定を守るという特徴を持っていますから、出来るだけ多くの人と交わることで伸びる人です。
家庭に多くの人が出入りするような環境、個人経営の食堂や商店、人を呼んで騒ぐことが大好きな両親など、いつも周りに人がいて落ち着いて勉強できないような家庭で育つと、成績も良く伸びて行く子になります。
反面、来客も無く落ち着いた家庭で、自分の勉強部屋もしっかり確保できるような恵まれた家庭で育つと、自分の星を輝かすことができず、あまり伸びない子となってしまいます。

〇赤ちゃんの特徴と育て方

★考え方の基本
石門星は陰の東方気運です。
意味的には貫索星と同じく後継者の座ですが、算命学では「四散中積の東方運」として、陽の守備本能の貫索星とは区別しています。
四散中積の東方運とは、最初に考えることに対して関心が薄く、一人で考えている時はいつも、その考え自体に対し疑いを持ち、なかなか自分の考えをまとめられない状態を言います。
そのため、同調者を求め同調してくれる仲間の意志の力を借りて考えがまとまり、確固たる信念を形成して行きます。
親や兄弟・友人などから受ける影響は、それが一対一の関係であった場合は、必ずその考え方を疑いますが、かと言って、相手の人格や人柄を疑っているわけではありません。
石門星の守りは、内的な自我や頑固さと言えますが、自分の考えを確立して行く過程で、それが和合性や協調性となって発揮されます。
しかし、この和合性や協調性は相手に迎合するためではなく、自分の意見に相手を同調させるための手段として発揮されるのです。

★現象
思考の形成には、身近な人々の意見が大きく影響します。
家庭の外で経験したことに家族が同調したり、親から得た知識や親を通じてした経験を兄弟や友人が同調してくれたりすると、自分の考えがまとまって行きます。
しかし、経験を積み重ねて築く経験主義的な思考法ではなく、その時の経験から来る思考が周囲からの同調を得ることで、膨れ上がって行くのです。
もしそれが世間に通用しないことを知れば、簡単に発想の転換をしてしまいます。
発想の転換と言っても、考え方を180度変えたわけではなく、考え方の基本を一時期引っ込めて膨張させることを止めただけなのです。
傍から見ると、思考が変化したように感じますが、思考の根本が変化したわけではありません。
もともと、善悪・清濁両面の思考が混在していますので、どんなことにも柔軟に臨機応変な対応が出来るのです。
自分が悪いことをした場合、兄弟や友人を巻き込み一緒に罰を受けさせたり、自分がした悪いことではないのに、実際にわるいことをした仲間と一緒に罰を受けたりします。
このような思考形態を持つため、仲間や周りの人たちとのトラブルが少なく、仲間を必要とする集団を作って、目標に進む政治・宗教・事業などの指導者として、自己の想念を大いに発揮して活躍できます。
注意しなければいけないのは、この人が十代に出会う人との人間関係で、一生の思考形態が決まってしまうということです。

〇赤ちゃんの将来像

壬申 日生まれの赤ちゃん
兄弟の一番上か末っ子に生まれる可能性が高く、中間に生まれることはめったにありません。
結婚する相手も、一番上か下に生まれた子です。
何でも知ろうと知識欲は旺盛で、吸収する力も大きいので、学問を生業にする学者や研究者になると成功します。
自分で調べたものを人に伝えるのが上手ですが、幼少の頃は自尊心が高く、人から強要されて勉強することはありませんので、「勉強しなさい」という言葉は禁句です。

◎結論
この子を育てる親としては、この子が十代に出会う人間に特段の注意を払うことをお勧めします。
学校の先生、塾の講師、部活の先生、もちろんクラスメートなどです。

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の算命学学習テキストなどで、算命学を習得することもご検討ください。