通信講座受講生の体験鑑定

1963年9月15日生まれの女性

【相談内容】

結婚して子供が男1人女1人おります。

出来れば一人暮らしをして

占い師として生きていきたいと思っていますがどうでしょうか。

 

【命式】

  辛 辛 癸          鳳閣星 天馳星

子 酉 酉 卯 辰    貫索星 貫索星 禄存星

丑 辛 辛 乙 巳    天禄星 貫索星 天禄星

  58 58 40

 

総エネルギー:122 排気量:7.67 車幅:79 スピード:0.65

大運 初旬8才:壬戌 2旬18才:癸亥 3旬目28才:甲子 4旬目38才:乙丑

5旬目48才:丙寅 6旬目58才:丁卯 7旬目68才:戊辰 8旬目78才:己巳

9旬目88才:庚午

 

【考察】

まず、「できれば一人暮らしをして」と望まれていますが、その感情がどこからきているのかを命式から解明したいと思います。

 

陰占の命式から見てみると、子丑天中殺です。

子丑天中殺は、初代運であり家族・家系からの恩恵は受けられません。

子供運は良く、楽観的で明るい人です。初代運という事は、当然孤独に強い人です。

 

日干と月支の関係は「比和」ですので陽転順位は1位になります。

陽転とは、命式のままに矛盾なく生きやすい状態であることを示しています。

 

 

干合相手は命式にないので、正夫のエネルギーは持ちません。もともと「結婚」への思いは強くない命式といえます。

離婚や別居することになっても命式的には夫のエネルギーがないので自然にその状態を受け止められます。

 

命式の特徴に酉・酉の自刑があります。

これは、身内間での争いが絶えない状態を表します。

自刑とは、自ら争いごとを引き起こしやすいという意味ですから、できるだけ相手に干渉しないとか自分の気持ちを切り替えるという心構えだけでも状況は変わっていきます。

 

宇宙版で行動領域を見ると2領域になっています。2領域で命式に刑があると「2位崇型」という型になります。

これは、働き者が多いのですが、外では和合し、家ではいつもイライラしている状態になりやすいことが示されます。

 

このイライラした状態は、あなたの総エネルギーの低さと排気量の高さのアンバランス、車幅、スピードの大きさも影響しています。

総エネルギーが122と大変低いのですが、現実力量は高いのでどうしても体力以上に無理をして頑張ってしまいます。

体力がないのに力を出し切るので心身ともに余裕を失ってしまいます。

人は余裕を失うと精神的にイライラし不安定になるものです。

ここからも、家族がいなくても1人の方が楽に生活できるという感覚は生じてきます。

 

エネルギーの低さを補うためには、天からの気を、上手に取り入れるような訓練(気功・呼吸法など)をするとよいでしょう。休息もしっかり取るようにして下さい。

八寿局に入局しているので、基本的に長生きの人です。代々子孫繁栄が続き、家系の名声も格式も上がっていきます。

 

また陰占命式は「全柱陰干支」です。

これは、精神的なことを全力でする人ですから、少し「現実的ではない」ところがあります。全柱陰干支で対冲があると、精神の破壊者と呼ばれ、「精神的に混乱しやすい思考」を持ちます。

しかし、あなたは、行動領域でみると対冲のある2領域の人で、「2位風型」となりとても過ごしやすい環境にいることがわかります。

 

説明すると、持っている行動範囲と命式上の対冲の存在がバランス良くかみ合っている状態だという事です。

「2位風型」は、無理がなく苦難も少ないので、とくに女性にとっては理想の形となります。対冲の細やかさ慎重さが仕事の面での確実さにつながり信頼感を持たれます。

 

詳しい経済上の事や現在の状況がわからないのでこれ以上の説明は避けますが、以上のような観点から命式的には「一人暮らし」を望まれることは、矛盾がない選択だと思います。

 

次に、「占い師をして生きる」ことについて解説します。

 

「辛酉」という日干は、自己主張の激しい強い性格で研究者や学問の世界を探求することに向いています。

頭のよい人で、人間関係に気を使わないですむ世界で堅実に生きていけば、波乱のない人生が送れると説明されています。

 

この事から、算命学を学ぶことは向いています。

 

適職占技によると、東が禄存星で南が貫索星なので、南が東の星を剋し精神性が優先する貫索星的仕事が合う事になります。

精神性を優先するという事は、自分の好きな仕事ならお金にならなくてもやってしまうという側面をもち、

現実の線上(横線)にあるのは禄存星ですから現実には、禄存星的要素を含んだ職業が適職になります。

 

才能占技でみると、知的実現思考型の西天運の禄存星になります。

 

どちらにも禄存星の要素が現れます。禄存星は愛情、奉仕の星であり、財力を活用する証券や介護、医療の世界に適性があります。

 

ここに、3連に強固になった貫索星の守りや頑固、独立の質が加わります。

この貫索星の3連変化によりある一定のことに集中すると抜群の表現力が出ます。

しかし、視野が狭く、柔軟性に欠ける面も強調されますので気を付けてください。

単独行動を好む個人主義的な才能ですので、個人でやっていける仕事が向きます。

占い師として生きていくことは、向いていると思います。

頑張って下さい。

 

あなたの探求心や頭の良さを考えると、医療的側面のある心理的カウンセラーからのアプローチも加えると禄存星的能力が輝くのではないでしょうか。

大運の流れも、自己確立(司禄星・禄存星)をへてこれから西の星(車騎星)から北の星(玉堂星・龍高星)にまわり「精神性の強い生き方をする」流れになっています。

 

しかし、ここで注意すべき点があります。

それは、あなたの今現在の運の流れにあります。

 

あなたは、子丑天中殺なので来年から天中殺に入ります。

その天中殺の最中に大運は6旬目に移動します。大運の接運に入ります。

大運の接運と年運の天中殺が重なります。

 

この時期の過ごし方には、注意が必要です。

2021年は大運の西と中央が天剋地冲になり、年運で西と中央が大半会です。

この年は、気持ちはまとまりがつかず現象面では拡大の要素が強くなりとても不安定になります。できるだけ、慎重におとなしく現状維持で過ごしてください。

内面的に実力を付ける時期と考えて、占いの勉強に邁進してください。

 

天中殺のあける2022年壬寅は、守護神回りの年です。

位相法も無条ですから気は残りますが、活動を始めるのならこの年からです。

以上で体験鑑定を終わります。

 

鑑定士 蒼子 2019/12/14

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