磯村勇斗さん鑑定①
現在、大変活躍されている俳優さん【磯村勇斗さん】に注目してみました。
若手俳優の登竜門である「仮面ライダーゴースト」にアラン役で出演ののち、「仮面ライダーゴーストアラン英雄伝」では、初主演を務めました。
2017年には、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演、料理好きな一面を生かし、料理シーンはすべて吹き替えなしで演じたそうです。
新人賞・新人俳優賞を受賞、最近では舞台・映画・ドラマで活躍中の俳優さんです。
数々の活躍をされている磯村勇斗さんなのですが、先日のあるトーク番組で拝見したときに、とても気になる発言をされていたので、算命学を知る私としましては、彼の宿命にとっても興味が湧いてしまいました。
なんとその発言とは!
「大人になっても子供心を持ち続けたい!」
「高田純次さんのような父親になりたい!」
「結婚は一夫多妻制がいい!」
「いろんな磯村の血を残し、子孫を幅広く残したい!」
などなどの楽しいトークが盛りだくさんでした。
全3回で、「磯村勇斗さんの発言と宿命の関係」「陽占から分かる魅力」「後天運のタイミングに乗った芸能界入り」についてお話ししていきます。
磯村勇斗氏
1992年9月11日生まれ (29才男性)
【命式表】
(陰占)
庚 己 壬
寅 酉 申
戊 辛 戊
丙 壬
甲 庚
(陽占)
鳳閣星 天禄星
龍高星 石門星 龍高星
天馳星 玉堂星 天将星
天中殺:午未
総エネルギー量:192
排気量:8.0
車幅:59
スピード:0.31
守護神:丁 甲 丙
大運9才運
9才:庚戌
19才:辛亥
29才:壬子
39才:癸丑
49才:甲寅
59才:乙卯
69才:丙辰
79才:丁巳
89才:戊午
【第1回】
「磯村勇斗さんの発言と彼が天から授かった宿命」との間に、どのような関係が見つけられるのか、探っていきながら、磯村勇斗さんの宿命を紐解いていきたいと思います。
まずは、彼の日干支「庚寅」に注目してみました。
庚寅のかたは、元々現実離れした発想をし、ロマンを追い求め、現実とロマンの区別がつかないところがあります。
運は悪くなく、何かに追い詰められても、最後に活路を見いだしていきます。
ただし、家庭運が悪く、子供がいなければ結婚は一度で収まりますが、何度も結婚する人が多いのも、庚寅の方の特徴です。
基本的には、周りの人とのシーソーゲームとなり、自分の運が伸びると周りの人の運が下がるというような運命の持ち主なのです。
日干支「庚寅」は磯村勇斗さんという人物の性情の半分を占めていると言われています。
現実離れした発想からロマンを追い求めるようなところがあるわけですから、「子供心を持ち続けたい!高田純次さんのような父親になりたい!」という発言も「庚寅らしさ」を感じさせる発言です。
また、子供ができた場合には、何度も結婚をする可能性のある人ということになり、反面、子供ができなければ、一度の結婚で収まる可能性があるのです。
ですから、彼の発言は、彼自身が日干支の性情を感じ取って、自然に発せられる思いであると、推察できます。
彼は幅広く子孫を残すことを望んでいますから、結婚離婚を繰り返し、たくさんの子孫を残していくことを選択することで、まさしく「一夫多妻制」の願望、「いろんな磯村の血を残していきたい」という発言に対して、有言実行していくという選択も可能です。
しかし、現実問題として、結婚しても子供を作らないで一人の女性と添い遂げるのか、子供を作って結婚離婚を繰り返し子孫繁栄に励んでいくのか?
はたまた、一夫多妻制の国へ移住するのか?
彼の宿命を消化するためには究極の選択ということになりますね。
また、彼には干合相手が命式にありませんので正妻のエネルギーは持っていません、偏妻のエネルギーが一人ありますから、もともと「結婚」への思いは強くない命式といえますし、算命学的に普通の結婚生活を営むことには、不向きですから、偏妻のエネルギーしかないことも「一夫多妻制」の発言に繋がるのかなと思うところです。
また、陽占の西は龍高星ですから、彼の結婚観は、自分が好きなように出来る家庭を作りたいと考えます。
家族が同じことを連帯して考えたり、家族のメンバーに束縛されたりすることを嫌う傾向ですから、結婚生活にはなんらかの工夫が必要になります。
日本では、結婚相手は男女ともに一人、一度結婚したら生涯連れ添うことが、道徳的に尊いとされてきました。
また一夫一婦制の日本では、何回も結婚離婚を繰り返す人は、だらしない、との烙印を押されがちで、やはり少し好奇な目で見られます。
ここで算命学的見解についてお話ししていきます。
算命学が示す宇宙エネルギーは、人によって千差万別であり、結婚相手がいない宿命の人・生涯一人の人と結ばれる人・何回も結婚離婚を繰り返す人・など様々です。
生涯1度の結婚が理想!不倫は駄目!こんな法則は自然界にはありません。
ですから、算命学では、社会の秩序を保つための法に触れない範囲で、自分に与えられた宇宙エネルギーのあるがままに人生を生きることであり、命式通りに生きることが理想なのです。
しかし、様々な決めごとや習慣にとらわれることにより、自分が天から与えられたエネルギーに合わないことをしていくことを余儀なくされてしまうことが、往々にしてあり、そのことが不幸の始まりなのです。
不幸にならないためには、無理なく生きられる環境を自分のために整えてあげることが良く、自分らしく生きるための障害となる社会的な習慣にとらわれないことが、人生を幸福に過ごすために必要なことなのです。
磯村さんには、人を思いやる心と自分の幸せを追求する行動力を大切にしていって欲しいと思います。
たくさんの子孫を残したい磯村さんですが、彼の宿命に子供のエネルギーは男の子一人のエネルギーしかありませんから、お相手の女性の命式に子供のエネルギーがたくさんあることで子孫繁栄するのか、あるいは、たくさんの女性とお付き合いすることで、「磯村の血」を残していくことになります。
磯村さんの偏妻の星は、日柱の二十八元にある「甲」ですから、別れたくても分かれられない腐れ縁的な女性を引き寄せます。
そして、命式にある男の子のエネルギーも日柱二十八元にある「丙」ですから、磯村さんとお子さんは、子離れ親離れのできない関係性です。
理想は「一夫多妻制・子孫を幅広く残したい」磯村さんなのですが、彼の宿命には、別れたくても分かれられない偏妻と子離れ親離れできない関係性の子供の存在、そして、じつは彼には「家庭を大切にしたい」思いがありますから、彼自身の葛藤は大きくなりそうです。
宿命的エネルギーをどのように消化して、ロマンを求めつつ現実をどのように生きていくのか、これからの磯村勇斗さんから目が離せません。
次回は「陽占から分かる磯村さんの魅力について」
お楽しみに!

創喜塾鑑定士 滉果