磯村勇斗さん鑑定③

【第3回】

「後天運のタイミングに乗った芸能界入り」です。

磯村さんは、9才運で初旬が西方大半会ですから、周囲の期待を受けて伸びる人です。

また、命式に対冲があり、自分の中で壊す力が働いているのですから、「危ない」ということを察知する感が鋭い人でもあります。

お母さんの影響を大きく受けて育ち、お父さんとは一体感がある親子関係ですから、大学進学までは、ご両親の猛反対に対して反抗することなく、進まれたようですが、ご自身の信念に正直に向き合い、現在に至っています。

静岡県出身で中学生のころ、自主制作した映画がきっかけとなり、役者を目指すことになりますが、親の猛反対から、高校時代にはプロダクションや劇団に入ることはかなわず、芝居ができる桜美林大学に進学後、2年半で中退、アルバイトをしながら小劇場の舞台を転々としているときに、現在の事務所の演出家の舞台に出演したことをきっかけに、芸能界に入ったそうです。

2014年22才で芸能界入りとなります。

2011年からの2旬目は辛亥の異常干支の大運で、2014・2015年は、午未天中殺でした。

異常干支の大運ですから、異常性が増幅されて本人の意思に関係なく大きく発展する可能性があることに加えて、年運も天中殺で枠が外れているタイミングで、芸能界デビューとなったのです。

ブレイクする運気の波に乗り、結果は西方が支合ですから、思い切った行動に繋がり、自分の思いが適う運気だったのです。

2021年からの3巡目の大運も東が大半会ですから、さらに前進力が出て、お仕事が大きく発展しやすく活躍が期待できる運気です。

今年の年運は、東に納音が回り、今の仕事が大きく変化し、迷いが多くなる時期なので慎重な行動が開運の鍵になります。

西は洩天地比ですから、家庭での思わぬ良いことが起こる運気であり、素敵な出会いの可能性も秘めていますから、私生活も気になります！

現在の中年期は天将星ですから、何事においてもトップの座に向く星だといえ、順当にエネルギーを消化して、一代で成功をつかみ取れる強運でもあります。

彼は午未天中殺ですから、先祖が代々積み重ねてきた経験や、知識など、先祖や目上の恩恵を独占する運を持っており、優秀で頭が良い方です。

その恩恵を世のため人のために汗水流して精一杯還元し、彼の一生の中（自分の代）で残さず（後継せず）、出し切ることが目標になり、彼の役割でもあります。

若くて頭がしっかりしているうちに活躍し、早いうちから社会に貢献していく天中殺ですから、磯村勇斗さんには、より一層の活躍を期待して、応援していきたいと思います。

算命学は、悩みがあれば、それを解決していき、人生をよりよく生きるための学問です。

自分の特徴を知り、自分の危険な時期を知り、リスクを避けることにも繋がります。

あなたの人生を見つめ直すきっかけに、算命学鑑定をぜひ活用してみてください。

創喜塾鑑定士　滉果