『子宝に恵まれた小栗旬さんと山田優さん』②

第2回　山田優さんとの相性は？』　

山田優さんの宿命とおふたりの関係性を探ってみました。

山田優さんの日干支は“庚子”です。特徴は、「就職や結婚などの制約のある状態では、行動力が出せなくなります。ですから、結婚を取るか、仕事を取るかの選択が重要な人です。

また、平凡なサラリーマンの妻には向いていないので、常に激しく忙しい職業を持つ配偶者を得て、共に働き、頑張ることが最良な生き方です。」小栗旬さんを結婚相手に選んだことは、日干支の性情には合っていると考えられます。

彼女は、現実の破壊者であり、人生の浮き沈みも激しく、生き方が定まらない人です。また、辰巳天中殺ですから、たくましく人生からは逃げない特徴があります。

命式にある対冲は、人生が手堅く、たとえ社会的に傷ついても、内側を守ろうとします。

小栗旬さんのこれまでのやんちゃな行為を受け入れて、乗り越えてきている強さを、ここからうかがい知ることができます。

夫婦関係の不安要素があります。おふたりは山田優さんの天中殺の辰年に結婚していることです。

算命学では、共通する干支がないふたりが、天中殺の年に結婚すると、結婚後１０年未満で離婚する可能性が高くなり、離婚しない場合には、バラバラで理解しあえない冷たい夫婦になりやすいのです。

小栗旬さんと山田優さんには、共通干支がありません。そして、天中殺の年に結婚していますから、この現象が現れる可能性が高くなります。

また、山田優さんの年干甲は彼女の父親を現わすのですが、彼女にとって偏夫でもあります。

日干庚の人は、命式にある甲を傷つけたり破壊したりすることもあるのです。

しかし、4人目のお子さんが生まれたわけですから、おふたりはうまくいっている！のでしょうか？

実は、彼女にとっての守護神“癸壬”が、彼の全柱に見事に揃っています。

さらに、彼女の命式にある子午の対冲の現象を和らげる為に必要な“未”が、彼の日支にあるのです。

彼は、彼女にとって運勢を改良する人であり、安定感をもたらします。

女性問題を除いて、大変ありがたい存在となっているのです。

そして、山田優さんは偏夫のエネルギーですが、年柱の天干にありますから、少し意味合いは薄くなりますが、夫を出世させる命式です。これらのことから、おふたりの引き合う要素が見てとれます。

彼女の日干庚（金質）は火質で鍛えられます。彼女の3旬目には丁が回り、4旬目には丙が回ります。ゆえに、この20年間は、鍛えられることになります。

人生においての成長をする時期であり、いろんな意味で試練を乗り越えることで、悟りを開いていく20年になると考えられます。

彼女は補佐役に生きる事が最適で、中心も極も牽牛星ですから、常識が備わっていて、考え方は一般的です。そして役割や役目があると輝く人です。

彼女には女の子のエネルギーが2人だけで、彼にも女の子のエネルギーが1人だけですから、おふたりにとっては、大変な子育てになると推察します。

また、山田優さんはエネルギーが110で極端に低く、現実を生き抜く生活力も低くなります。なるべく人と争うことは避け、人の力を上手に使うことが望ましい人といえるのです。

しかし、天極星が2つあることによって、現実パワーの乏しさを他人からもらって補う、つまり、人の力を借りて利用することが上手になります。

この天極星が晩年にある人は、配偶者が短命になりやすく、もし、短命でない場合は、全く心が通じない夫婦となるのですが、子供が仲を取り持つ存在となります。

大運にも牽牛星が回っているので、きっと、周囲の力を上手に使って4人のお子さんを育てる役割を、果たしていくのではないでしょうか。

小栗旬さんは申酉天中殺ですから、家庭のあり方が平穏にならず、自分が中心となり、スターとして、常に多忙であることが、彼らしい生き方になります。

家庭内、内部での波乱は多くなりがちではありますが、家庭が安住の場所にならないことこそ、居場所を求め前進力が旺盛となり、仕事に邁進していくことになります。

不安要素も抱えながらも、離れられないおふたりなのかな・・・と思います。

小栗旬さん山田優さんについての考察は、以上になります。

悩みを解決したいとき

変えられるものと変えられないものがありますが、宿命を現実として受け入れて、向き合うことが大切です。

自分を知り、相手を知ってこそ解決に繋がります。