毒舌すぎる炎上キャラで注目を集めている
♬ヴァイオリニスト♪高嶋ちさ子さん🎼
こんにちは!創喜塾鑑定士の滉果です。
高嶋ちさ子さんが出演する『ザワつく金曜日』は、夫が好きな番組で欠かさず見ていて、癖の強い出演者の応酬を楽しく拝見しています。
年末年始のテレビ放送で毎日のように高嶋ちさ子さんが出演されているのを見まして、今回は、高嶋ちさ子さんに焦点を当て宿命を探ってみますので、お付き合いください。
高嶋ちさ子さん
1968年8月24日生まれ (54才女性)
【命式表】
(陰占)
丙 庚 戊
寅 申 申
甲 庚 庚
戊 戊 戊
丙 壬 壬
(陽占)
鳳閣星 天胡星
龍高星 禄存星 禄存星
天貴星 禄存星 天胡星
天中殺:戌亥天中殺
総エネルギー量:228
排気量:5.67
車幅:56
スピード:0.25
守護神:壬 戊
大運6才運
6才:己未
16才:戊午
26才:丁巳
36才:丙辰
46才:乙卯
56才:甲寅
66才:癸丑
76才:壬子
86才:辛亥
高嶋さんは、外資系の音楽関連会社の社長である父親と、ピアニストでありピアノの先生という母親の元で、年子の兄と知的障害を持つ6歳上の姉と3人兄弟の末っ子として育ちました。
父親は厳格で、子供の頃はあまりテレビを見せてもらえなかったそうです。また、母親は気が短かったそうで、母親譲りの気の短さがあるとのことです。
以下、私の着目した点をお伝えしていきます
- 家族の絆
- 明るくサバサバした毒舌キャラ
- 音楽の才能
- 商売人としての才能
- 家族の絆についてのエピソード
明るくサバサバとした人柄と、歯に衣着せぬ発言で人気を集めている彼女ですが、彼女の本質が分かるエピソードを紹介します
高嶋さんは、2017年に他界された母親に「姉のみっちゃんが生まれてなかったら、ちさ子を産んでいなかった。」「ダウン症の姉(みっちゃん)を支えるために、ちさ子と兄の太郎を産んだ」と言われたそうです。
この母親の言葉に対して、高嶋さんは「めちゃめちゃ愛がある」と語っていて、自身はそれがあたり前だと思っているとも言っています。
高嶋さんと兄の太郎さんは、母親のこの言葉に傷つくことなく、物心ついた頃から、ふたりで姉のみっちゃんのお世話をしていたそうです。
2019年に出演したバラエティー番組の中で、「私が生まれたのは、姉の面倒を見るため」と発言もしています。
高嶋さんの陽占には、全てのものを愛する姿勢が、行動的に現れる “禄存星”があり、愛を得るために!愛を守るために!愛を行動として発揮する愛情奉仕を本質にもっている人なのです。
日干支“丙寅”は、機知に富んだ発想からくる夢や希望、それを実現しようとする前進力、くじけることの無い前向きな姿勢が周りの空気を明るくし、人々に力を与えていく性情も持ち合わせています。
彼女の命式には、父親“戊”が4つあり、兄の“丁”はありません。
兄の太郎さんとは子供の頃から喧嘩が絶えず、しかもけんかで流血騒ぎ!なんてこともあったといいます。現在はシンガポールに在住しているそうです。
彼女の日柱の28元には、“父親の戊”と“母親の甲”そして“姉の丙”がそろっています。
みなさんどう思いますか?
彼女は、「母がいなければ生きていけない」と思うほど母親に対して思いが強く、何でも相談でき、愚痴を聞いてくれる母親を心のよりどころにしていました。
母親が亡くなってからは、父の高嶋弘之さんと姉の高嶋未知子さんのおふたりで、実家で暮らしているそうです。高嶋さんはよく実家を訪れ、今でも姉のみっちゃんに寄り添っているそうです。
高嶋さんには、縁の薄いはずの父親、そして母親と姉と一体感があることが、宿命には現われていて、現実にそのような生き方をされていると思いました。
②明るくサバサバとしている高嶋さんですが、子供時代に『悪魔』というあだ名がついていたそうです。
これに関して、『高嶋家の中では、結構悪口が豊富で、おもしろおかしく言い合う家族だった』ことに加え、『兄が高嶋さんに厳しかった』環境で鍛えられた結果であると関係者が言っており、今日の毒舌キャラが完成したようです。
また、短気な性格になった原因を、「姉にひどい言葉を浴びせたり、いじめをしたりする人々に反論・抗議をしていた」からと言っています。
禄存星3つの人情家でありながら、自己中心的な人物という少し矛盾した人となりも垣間見え、隠れた車騎星の行動力・攻撃力が稼働していることに納得できます。
- 音楽の才能
音楽の出会いは幼少期6歳のときに初めて習ったピアノでしたが、楽譜を読むことができずやめてしまったそうです。
そのあとすぐにバイオリンをやりたいと思ったのですが、すぐには母親の許しを得られなかったため、憧れのバイオリンを習うことになったのは小学生になってからでした。
相変わらず楽譜を読むことは苦手でしたが、楽譜を読めるふりをして耳コピで演奏していたというのです。幼少期と中年期は“天胡星”の特徴が発揮され、才能が開花の兆しです。
それからは、バイオリンの魅力と演奏したときの楽しさに取りつかれていったそうです。
天胡星は、空想の星とされ、現実に即した直観力で芸術を楽しみ、なかでも音楽的感性が一段と強調されます。
優れた美意識や繊細な感性が、音楽やクリエイティブな世界で才能として発揮されるのですから、まっしぐらに進んでいかれたのでしょう。
中年期も天胡星ですから、運気の傾向として人生の手助けが多く、周りから持ち上げられます。また、人生が正反対の方向へ急に変わる特徴があります。
『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト』は、2006年(38才)の時に高嶋さんが、立ち上げ、高嶋さんが大きく転換することになったプロジェクトといえますし、最近では、バラエティー番組にも頻繁に出演していることも、中年期の天胡星の特徴の現われでは!と思うところです。
また、陽占禄の3つある禄存星も、天才的か奇人変人的になり、面白い考え方の持ち主で、技術的、芸術的な面で才能を発揮し活躍します。
- 商売人としての才能
まず、全柱陽干支ですから『どうやったらお金を儲けることが出来るか』ということを一生懸命やる人ですし、常に損得勘定をする青龍型でもありますから、商売人としての素質も持ち合わせています。
これからは、天貴星の時代へ入っていきますが、晩年になっても律儀で強い責任感、確固たる信念と強い精神力は衰えることはありません。
品性と品格にも磨きがかかり、人格者として、また、優美な感覚は若さに溢れた、少年少女のような夢を持ち続けます。
音楽家としての才能、そして自分と仲間をプロデュースして、商売としていく姿勢は圧巻です。
バラエティー番組の仲間や父親や姉を、自身のバイオリンのコンサートに出演させて、テレビ番組とコンサートの両方に相乗効果をもたらしています。
現実の破壊者として、商売の対象があれもこれもとなる人ですから、このあたりもうなずけるところです。
音楽家であり、毒舌かであり、美しいビジュアルという掛け合わせは、これまでのヴァイオリニストのイメージを覆し、「人を惹きつける」魅力として発揮されています。
2004年からの大運で東に半会となり、20年間前進力を発揮して活躍されています。
2024年からの大運は、これまでとは異なる運気へと変化していきますが、今後も天貴星らしい、『親しみやすく魅力的なムード』を放たれて活躍されていくことでしょう。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。

創喜塾鑑定士 滉果