通信講座受講生の体験鑑定

1975年4月30日生まれの男性

【命式表】

  丙 庚 乙

寅 午 辰 卯 子

卯 丁 戊 乙 丑

  己 乙

    癸

  43 17 52

 

    玉堂星 天恍星

石門星 鳳閣星 玉堂星

天将星 禄存星 天南星

 

総エネルギー量:226 排気量:9.67 車幅:74 スピード:0.33

 

この方は、特に何に悩んでいるということが書いてありませんでしたので、どんな悩みを抱えている可能性があるかを探って行きます。

 

まず陰占命式の特徴から見て行きましょう。

・寅卯天中殺:2代目・3代目運で、東方が欠けるため、西方に移動

家庭的な思考になり、家のことが気になる。

 

・日干 → 月支 :陽転条件2なので陽転傾向

天中殺の影響を強く受ける。

 

・月干庚と年干乙が干合:月干との干合が3つあるので、後天運で干合多加になりやすい。

家系と仕事が干合しているので、家系の仕事を継ぎやすい。

 

・日干との正規の干合なし:月干とは正規干合ではなく陰陽の違いがあり、偏妻。

普通の夫婦生活は送り難い。

 

・月支と年支が害:前進力が削がれる。

前進をしようとするときには、持病の胃痙攣や神経痛、脾臓などの病気に罹りやすい。

 

・生年天中殺:親の人間性が理解出来ないので、関係が築きにくい。

親の言うことが理解出来ないので、親との会話が少なく、対立したりする。

 

・母親の星(乙)が複数ある(年干・年支・月支):母親縁が薄い。母親代わりの女性が実の母親の他に2人出て来る。

 

・父親の星庚は月干に1つ:父親がこの方の人生の行き先を主導する可能性がある。

 

陽占

・中心星:鳳閣星

・極星:禄存星

・八門法の星:貫索星・玉堂星・鳳閣星

・入局:推逆局・円推局

・2連変化:玉堂星2つ

・親剋型:晩年期に天将星

 

ざっと命式の特徴を見てきましたので、矛盾点が幾つか見つかりました。

・総エネルギー量に比べて、排気量が大きすぎる。

何事もやり過ぎて、疲れやすくなります。

 

・日干支丙午のエネルギーが大きい(天将星)なので、持て余し気味。

丙を生じる干が年柱に2つ、丙から生じられる支が月支に1つで、相生関係が相剋関係よりも多いため、丙を弱められない。

また、月干と年干が干合すると年干が辛に変わり、丙とは相剋関係になりますが、ここを干合させるのは難しい(乙は生年天中殺の上にある)

 

・天中殺と月支の関係は、寅卯天中殺からすると合致しているのですが、生年天中殺と天将星のために、親との同居中は親子のシーソーゲームがあったようです。

 

このように見てきますと、この方の悩みの根本には、どうも親との関係があるようなので、もう少し親子の関係を見て行きます。

母親の星は丙を生じる星ですから、乙です。

乙は、年干・年支・月支に3つ出ますから、母親との縁が薄い人、あるいは生涯この人には母親の役目をする人が3人現れるなどと解釋します。

父親は乙が干合する干ですから、庚です。

庚は月干にありますので、この人の未来もしくは子供の定位置です。

すると、庚の父親はこの人の未来を導く、つまり、人生の進む方向についていろいろとコミットする人の可能性が高いということになります。

そして、配偶者は辛ですがありませんので庚を取ると、父親の干(エネルギー)と同じになります。

父親が、まるで自分の嫁さんのような振る舞い(日常生活への口出し)をする可能性があるということです。

また、乙は庚と干合して辛に変化しますので、3人の母親も同じような感じになります。

ただし、父親が1人、母親が3人ということは、父親が3度結婚するとも考えられ、その都度あなたが連れ子として継母に育てられているという可能性も排除できません。

(詳しい情報が無いので分かりませんが、命式的にはこのように読みます)

 

あなたがなぜ家系を助けて(エネルギー的に)いるのか、幼少期の育ち方でそれを探ってみましょう。

 

大運は9才運ですから、1才:丙辰 2才:丁巳 3才:戊午 4才:己未 5才:庚申

6才:辛酉 7才:壬戌 8才:癸亥 そして、大運初旬に入ります。

 

ここで問題になるのは、6才の辛酉です。

年干支と天剋地冲になりますので、前進力が削がれることを意味します。

前進力とは、社会的な発展をしようとする行動で、この時期は6才ですから、小学校へ入学する時期だと思います。

つまり、小学校へ入学する時期に、前進力が削がれたことを意味します。

自分で自分の面倒を見られない6才は親掛かりの時期ですから、親に何か異変があったと考えられます。

離婚・死別・大病などが考えられますが、とにかく前進力を阻害するような何かが起こったと考えられます。

そして、大運に入った1年目の年運は9才:甲子です。

日支とは対冲になります。

日支は蓄積の場所ですから、蓄積が破壊されるという意味ですが、9才の子供ですから大した蓄積はありません。

この場合は、因縁解脱というように解釈します。

つまり、自分を取り巻いていた(縛られていた)環境が破壊され、過去から切り離されるということです。

それまで幸せな家庭環境であれば、それが壊れるのですから運気としては悪くなり、それまでの家庭環境が悪かった場合には、これ以後の環境が好ましいものになるということです。

 

同じように、現在の大運を見て見ますと、日干支とは納音です。

この大運は、あなたにとって因縁解脱の大運ですから、大運を抜ける頃にはいつの間にかすっかり因縁解脱をしてしまっているはずです。

ここで注目しておかなければならない位相法があります。

子が廻る時には日支が因縁解脱・月支が半会・年支が旺気刑になるということです。

この位相法の重なりが、あなたの運勢パターンになります。

そして、来年は庚子ですから、このパターンがやって来ます。

加えて、大運も納音、月柱は大半会、年柱は旺気刑に加えて干合となります。

 

そして、もう一つの運命パターンが、年運で卯が廻る時です。

特に、次回の天中殺は、2023年48才の時に癸卯が廻り、年干支とは洩天地比になります。

あなたが社会から認められて、仕事も発展するという年ですが、この年に新しいことを始めると、落とし穴に嵌りますので気を付けなければいけない年になります。

受け身ならOKですが、自分から動いてはいけません。

 

また、月干との干合が命式中に3つありますので、干合多加になりやすい命式です。

現在の大運39才から48才までは大丈夫ですが、49才からの大運乙亥には干合多加に巡り合う時が2025年の3月・4月・7月・9月と2027年の同じ月にやって来ますので、この月の乙の日には注意が必要です。

 

全体の見立てとして、あなたの現在の環境状態が分かりませんので、結論とは申しませんが、もし、今までの人生に不満があるとしたら、この大運で因縁解脱出来ますから、49才から本当のあなたの人生が始まります。

ある意味、複雑な家族の中でもがいて来た、あるいは家族の犠牲になって来たのかもしれませんが、49才からの大運は年支半会、59才からの大運は日支半会、年支支合となりますので、人生が開けます。

ただ、注意する年と月がありますので、そこだけは上手にやり過ごしてください。

算命学を勉強していれば、あなた自身で理解できるようになりますので、しっかり勉強してください。

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