立花孝志さん鑑定②

立花孝志さん鑑定②

前回に引き続きガーシーこと東谷義和さんを国会議員へと導いたNHK党の立花孝志さんとはどんな人物か、2回目は仲間作りという観点から考察していきます。

立花孝志氏

1967年8月15日生まれ(男性)

【命式表】

 陰占       

辛 戊 丁        

亥 申 未    

甲 戊 丁    

壬 壬 乙

  庚 己

    陽占

    車騎星 天堂星

司禄星 玉堂星 車騎星

天恍星 玉堂星 天将星

天中殺 寅卯

総エネルギー量  216

排気量 9

車幅 26

スピード 0.12

守護神 壬、甲、戊

大運(3才運)
3才:丁未
13才:丙午
23才:乙巳
33才:甲辰
43才:癸卯
53才:壬寅
63才:辛丑
73才:庚子

それでは、東谷義和さんをスカウトしたことを仲間作りという観点から考察します。

仲間作りというと算命学では石門星です。

ですが、立花氏の陽占には石門星がありません。

実は、陽占には現れていませんが、石門星のエネルギーを持っています。

それも、すべてのエネルギーの中で一番点数が高いです。

算命学では、陽占に現れていないエネルギーを含めて点数が高い順に生かしていくことが開運につながります。

陽占に現れていないエネルギーを生かすことは難しいと言われますが、立花氏はどうでしょうか?

 

陽占循環法に焦点を当てます。

循環法は陽占の星を相生関係でつなげていくのですが、立花氏の陽占は西方の司禄星から車騎星→玉堂星と上手く循環する仕組みになっていました。

そして、陽占には現れていませんが、玉堂星の次に水生木と石門星へ流れます。

スタートの星=司禄星が輝くと星が循環し始めるのですが、立花氏はご結婚されていたそうで、ご結婚されたことで西方の司禄星が輝き、星が循環し始めたと推測します。

司禄星の次の車騎星は、人のため何かのために正義を尽くすことで輝きます。

先述した立花氏の志からは、一貫した正義感を感じることができますので、車騎星もしっかりと輝いていると言えます。

車騎星の次は玉堂星です。玉堂星は循環法のゴールの星になっています。

知恵で自立する人。人に対する影響力は学んだ知恵で支えています。

車騎星の正義感がしっかり輝くことで玉堂星の知恵が輝きます。

これが斬新なアイデアがでてくる源です。

 

特に、南方にある玉堂星は創意や工夫が得意です。

ご本人によると、幼小の頃にご両親が離婚され、父に引き取られ、金銭的には困らなかったが、食事を買ったり病院に行ったりをお1人でしていたそうです。

小さな男の子が1人で大人の社会に立ち向かってもなかなか相手にしてもらえなかったと言うことで、この大変な経験で人の顔を見る力がついたとおっしゃっていました。

幼少の頃から創意工夫しながら人生を歩んでいくなかで、玉堂星の知恵に磨きがかかったと言えます。

 

そして、玉堂星が輝くことで水生木と石門星に流れて、知恵のある仲間作りにつながっていきます。

よって、石門星は陽占に現れていませんが輝いて生かされています。

この点数の高い石門星を八門法により見ていきますと、和合、協調、仲間作りが本質となります。

好ましい育てられ方として行動の制約を受けず、のびのび育てられると、人望も集め責任感も出ますので、幼少の頃自力で人生を歩いたことはある意味では行動の制約を受けず、のびのび育ったと言えます。

 

そして石門星が最も輝く時は、積極的に外に出て社交性を発揮している時、仲間から信頼されている時、相手の良い面を引き出し、善良な組織が作られた時です。

ただ逃げることが上手で、自分の利益だけを考えている時は輝けず、周りに集まる善人を悪人にしてしまうので、こういう場合は注意が必要ですが、立花氏の場合は「人のために尽くして喜ばれたい」と志を掲げておりました。

 

また石門星の能力としてカリスマ性が出て、集団が利益を得られること、新興宗教、政治家などに向いています。

集団の枠が出来て、常識的な集団となります。

新しい組織を目指す、国境を越えての仲間作り、知的な集団を作ります。

特殊な能力を持った人や変わった人など、非凡な人を集めて集団を作る人です。

まさに東谷氏のことだと思いました。

 

さらに、点数が2番目に高い星として伝達本能の調舒星があります。

こちらも陽占に現れていませんが、「日本を変えるぞ!」の志を多くの人に伝えようとする活動されていますから、石門星の力を使って仲間を集め、木生火と流れて調舒星も輝いています。

 

 

鑑定のまとめ。

考察していく中で、陽占に現れていない星を含めて全ての星を循環させ、知恵だったり、闘争心だったり、仲間づくりだったり、星の1つ1つを十分に生かしていると思いました。

 

日干支の記述に「心に強気と弱気が交差すると、思い切った行動には常にブレーキが掛かり、人が目を見張るような目覚しい活躍は出来ませんが、どんな分野を目指しても、自分の夢を先行させて進んでいきます。」とあります。

実際の立花氏は思い切った行動をしていますし、今回の東谷さんの件はたくさん方が今後を注目しています。

1つには、十二大従星が天将星だったことが言えます。

天将星は王様の星で心が強気です。よってブレーキを掛けずに思い切った行動ができました。

天将星の時期はおよそ55才まで。立花氏は今年2022年で55才ですので、王様として統率していくのはそろそろ終わっていきます。

55才からは魅力の星、天恍星になります。

天恍星は、いつまでも若々しく働き者で、若者のよき理解者となります。

これからは、持てる星を存分に使った素晴らしい仲間にとともに、フィクサーとしてますますご活躍していって欲しいと思います。

 

 

 

 

創喜塾鑑定士 嶺由依(みね ゆい)