算命学10分レッスン(935日目)守護神法115

算命学10分レッスン(935日目)守護神法115

 

申月(8月)生まれの癸(日柱)

癸と申は12大従星の天極星を生み出します。

天極星は人間の一生で言いますと、死人の星で力は弱いとみますが、申の28元には庚・壬がありますので、弱い中にも癸が強められるので、丁で水質を弱めることが必用です。

その場合は、水質が強いと火質が消されてしまいますので、火質を生じる木質の甲があることが望ましいことになります。

丁が天干に出て有効に用いることをじっくり燃える火(有焔の火)といい、立身出世と富、名誉名声を得ます。

丁が28元にあり甲が無く、壬も癸も無い場合は、天干では無い命式の中に1つか2つの庚があれば、相当な出世が果たせます。

その上、2つの丁があれば、なお良い命式とします。

しかし、丁が無い場合は、印星(金質)が旺盛になりすぎて貧しく下賤な人生となります。

また、1つの丁を28元に持つ午が出る場合、獨財(濁った財産)得位(地位を得る)と言い、大金持ちりその富によって地位を得ます。

丁が未や戌の28元の中にある場合は、能力は人より優れているのですが、それを発揮する力がありません。

そんな場合でも、未や戌に後天運で冲(未には丑、戌には辰)されれば、運が開花します。

戌が2つ、または未が2つあり、甲が干に出たとしても、水質が無い場合は、富と名誉名声は得られません。

まとめ

申月生まれの癸の守護神は

1、丁 です。

 

2015-12-14

創喜