今日(2019・12・21)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。

 

  壬 丙 己         牽牛星 天禄星

午 辰 子 亥     車騎星 石門星 貫索星

未 戊 癸 壬     天庫星 禄存星 天将星

  乙   甲

  癸    

  29 13 36

 

☆育てる環境

貴女の赤ちゃんは、なかなか本質が見えづらいので少し難しい育て方になります。
伝統や形式を重んじるような古風な家庭で育ったり、上流階級の家庭あるいは品格を重んじたり、礼儀作法にうるさい祖父母がいたりするような家庭で育てられると運が伸びます。
そのような環境にない場合は、厳格な規律のもとで教育してくれるような学校に入れたり、小さいころから礼儀作法を大切にする伝統的な習い事をさせたりすると、運が伸ばせるでしょう。

 

〇赤ちゃんの特徴と育て方

 

★考え方の基本

石門星は陰の東方気運です。
意味的には貫索星と同じく後継者の座ですが、算命学では「四散中積の東方運」として、陽の守備本能の貫索星とは区別しています。
四散中積の東方運とは、最初に考えることに対して関心が薄く、一人で考えている時はいつも、その考え自体に対し疑いを持ち、なかなか自分の考えをまとめられない状態を言います。
そのため、同調者を求め同調してくれる仲間の意志の力を借りて考えがまとまり、確固たる信念を形成して行きます。
親や兄弟・友人などから受ける影響は、それが一対一の関係であった場合は、必ずその考え方を疑いますが、かと言って、相手の人格や人柄を疑っているわけではありません。
石門星の守りは、内的な自我や頑固さと言えますが、自分の考えを確立して行く過程で、それが和合性や協調性となって発揮されます。
しかし、この和合性や協調性は相手に迎合するためではなく、自分の意見に相手を同調させるための手段として発揮されるのです。

 

★現象

思考の形成には、身近な人々の意見が大きく影響します。
家庭の外で経験したことに家族が同調したり、親から得た知識や親を通じてした経験を兄弟や友人が同調してくれたりすると、自分の考えがまとまって行きます。
しかし、経験を積み重ねて築く経験主義的な思考法ではなく、その時の経験から来る思考が周囲からの同調を得ることで、膨れ上がって行くのです。
もしそれが世間に通用しないことを知れば、簡単に発想の転換をしてしまいます。
発想の転換と言っても、考え方を180度変えたわけではなく、考え方の基本を一時期引っ込めて膨張させることを止めただけなのです。
傍から見ると、思考が変化したように感じますが、思考の根本が変化したわけではありません。
もともと、善悪・清濁両面の思考が混在していますので、どんなことにも柔軟に臨機応変な対応が出来るのです。
自分が悪いことをした場合、兄弟や友人を巻き込み一緒に罰を受けさせたり、自分がした悪いことではないのに、実際にわるいことをした仲間と一緒に罰を受けたりします。
このような思考形態を持つため、仲間や周りの人たちとのトラブルが少なく、仲間を必要とする集団を作って、目標に進む政治・宗教・事業などの指導者として、自己の想念を大いに発揮して活躍できます。
注意しなければいけないのは、この人が十代に出会う人との人間関係で、一生の思考形態が決まってしまうということです。

 

〇赤ちゃんの将来像

壬辰 日生まれの赤ちゃん
何代も続いた家系の長男・長女に生まれやすく、家系の跡取り運です。
親の運勢が低迷している時に生まれた場合、成長につれてこの子の運は上がって行きます。
親の隆盛期に生まれた場合、普通の運勢となります。
女の子は、社会的に地位のある立派な親の下に生まれることが多く、成長するにしたがって運勢は下降して行きます。

 

◎結論

この子を育てる親としては、この子が十代に出会う人間に特段の注意を払うことをお勧めします。
学校の先生、塾の講師、部活の先生、もちろんクラスメートなどです。

 

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の通信講座などで、算命学を習得することもご検討ください。

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