今日(2020・11・22)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。
 
  己 丁 庚         調舒星 天馳星
戌 巳 亥 子     玉堂星 司禄星 禄存星
亥 丙 壬 癸     天将星 龍高星 天報星
  戊 甲  
  庚    
  6 24 37

☆育てる環境
外部から取り込んだ情報を、自分なりに加工して伝達します。
ニュースを読んで人にそのまま伝えるアナウンサーとは違い、自分なりの解説を加えるニュースキャスターのような存在です。
そのため、常に内面的な葛藤を抱えていますので、他人から厳しく当たられて反発な反抗、人を恨むような環境の中で伸びて行きます。
優しくされたり、ほめられたりするような環境では伸びません。

〇赤ちゃんの特徴と育て方

★考え方の基本
内面的に自己の存在を顕示しようとする特徴があります。
人や物を引き付けるという特徴もあり、結果として引き付けたものを蓄積します。
そのため、物質的なものを期待する通りに与えると、節度無く物を欲しがるようになってしまいます。
しかし、思考そのものが蓄積にあるため、形の無いものを蓄積させるようにするのが賢明な方法です。
形の無いものというのは、知識や経験や学問ですから、自分が努力しないと蓄積することはできません。
そのため、親とか身近な誰かに与えられる他力本願から、自分の努力で掴み取るという考え方を育ててやることが重要です。
与えられると、与えられたものを確実に蓄積して行くという思考形態なので、与えられたという思考が蓄積され、それが当たり前のこととして、努力をしない人に育ってしまいます。

★現象
思考の形成には周りからの持ち上げや、物事への期待が大きく影響します。
積極的に周りの関心を集めるようなことはしませんが、持ち上げられないと相手への誹謗となってしまいます。
外に現れにくい複雑な思考ですが、周りに対して期待が大きく、それが外れた場合には大きな失望感を味わいます。
期待する内容はいつも現実的なことばかりで、夢や希望ではありません。
常に受け身ですが、時として批判や忠告などに形を変えます。
豊かな子供時代を過ごすと、喜怒哀楽の少ない人間性が育ち、貧しい子供時代を過ごすと、成人してからも常に精神が不安な状態におかれます。
豊かな子供時代とは、いつも期待した通りの物を買い与えられる状態を言い、それが当たり前になってしまうと、物を得たという心からの喜びが無くなってしまうことになります。
貧しい子供時代とは、期待した物が与えられず、与えてくれない親などに対する不信感が心の中に蓄積されて行きます。
表面的には冷静沈着な精神を持っているように見えますが、本当の満足感を味わえない人です。

〇赤ちゃんの将来像

己巳 日生まれの赤ちゃん
成長期に親の恩恵を受け、恵まれた環境で育てられると、成人してから急激に運勢が低下します。
その場合、運気の低下は20年間も続いてしまいますので、親の恩恵をあまり受けて育たないことです。
親もこの子に限り、あまり恩恵を与えてはいけません。
もし運気が下がった場合には、這い上がるのに20年もかかってしまい、やっと這い上がっても元の運気のレベルに戻るだけです。
低下した運気から這い上がる力はありますが、できれば人生のピークの20年間を、這い上がるためにもがく期間にしないことです。

◎結論
この子を育てる親は、子供の頃に物質的な喜びを極力与えないようにし、芸術的なもの、伝統や文化などの精神的なものをなるべく多く見たり聞いたりさせることです。
クラシックコンサート、美術館や博物館、読書をさせたり古典芸術を鑑賞させたりと、精神的なものごとに関心を持つように仕向けることが大切です。

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の算命学学習テキストなどで、算命学を習得することもご検討ください。