今日(2020・12・7)生まれの赤ちゃんの育て方

貴女の赤ちゃんの霊魂(宇宙エネルギーの配合)図(命式表)です。
 
  甲 戊 庚         車騎星 天恍星
午 申 子 子     禄存星 玉堂星 玉堂星
未 戊 癸 癸     天馳星 禄存星 天恍星
  壬    
  庚    
  21 25 37

☆育てる環境
この子は人と競争し、攻撃したりされたりする環境で運が伸びます。
つまり、兄弟が多い場合が有利ということになります。
一人っ子などで、可愛がられ過保護に育つことは、後々運が伸びないことになります。
もしも、一人っ子とか男女一人ずつの姉弟、または兄妹、あるいは年の離れた末っ子など、過保護に育つ環境にある場合は、いろいろなグループや団体に所属させた上で放任することも、この子の運を伸ばす方法です。

〇赤ちゃんの特徴と育て方

★考え方の基本
玉堂星は陰北方の気運です。
意味的には目上・年寄りの座気で、経験から学ぶ習得本能です。
思考形成がある程度のレベルに達すると、何かにつけて理論や理屈を振りかざすようになります。
他人の話しの中につじつまの合わないところを見つけると、すかさず指摘しますが、自分の行動や意見の不合理さを指摘されると、すぐにつじつまを合わせます。
時には、理屈のための理屈をひねり出し、物事の本質でない枝葉末節な部分を取り上げ、屁理屈をこねて批判したりします。
物事の本質が分かっていないのではなく、知っていながら自分の要求を通すために屁理屈をこねるのです。
子供の頃からこのような傾向があり、悪くすると生涯言い訳ばかりして暮らすことにもなりかねません。
緻密で知的な頭脳の持ち主ですが、自分の弱みを認めてこそその頭脳が活かされ、人間性も高まるのですが、真の勇気を持てない人は逆になります。
思考方法は知的ですが、理屈だけで世の中を渡りやすく、小手先の生き方になってしまう恐れが多分にあります。
身体を張った体験的な思考をしないで、理屈だけを考え出す思考方法になりやすいのです。

★現象
思考の形成は子供の頃から、学べることは全て学び取り吸収して行く、ということから始まります。
子供の頃は静かな態度で過ごし、知識の蓄積をある段階まで進めます。
積極的に自分を表現しないので、特色ある個性的な面が現れにくくなります。
フラットな思考方法なので、疑問に思ったり疑ったりすることがあまりなく、物事や事象をそのまま、あるがままに記憶します。
この思考形態は大人になっても変わらず、一生を通じてのものとなります。
龍高星と同じように、老成したところはありますが、全体に柔らかいムードです。
目の前に起こった事柄を解釈し、真実を把握するので、その事象に不合理なことがあれば、すぐに気が付きます。頭の回転が良い人で、理屈や理論で物事を理解します。

〇赤ちゃんの将来像

甲申 日生まれの赤ちゃん
多芸多才の才能を持つ子なので、一芸に専念することができるかできないかが人生のポイントになります。
晩年運なので、一芸に専念しても結果はなかなか出ませんが、かといってあれこれ手を出すと、ただの便利屋で人生を終わってしまいます。
一つのことを辛抱強く、15年、20年と続けるとです。

◎結論
この子を育てる親は、自分の行動や意見に非があった場合、潔く認める勇気を持つように教えることです。
自分の間違いを認めることは、何も恥ずかしいことではない、ということを小さい時から頭に叩き込んでおいてください。

※注:この子の育て方は、男の子・女の子供に共通です。
年齢が進んで、進路を決めたりする時期などになりましたら、冒頭に書きました命式表を参考にして下さい。
また、算命学を勉強すれば、お母さん自身で判断出来るようになりますので、興味があれば当塾の算命学学習テキストなどで、算命学を習得することもご検討ください。